境町の青空子という画人

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胡牀庵青空子 ~中山正男さん~


(中山)青空子さん
(中山)青空子さん
中山さんが修理しました
中山さんが修理しました

 境町在住の画人「胡牀 青空子(こしょうあんせいくうし)」が幸松屋「時計・眼鏡商」の御主人、中山正男さんであることを知る人は多くはないようです。

6歳で画業を志した中山さん、時計技師として働きながら油絵などに打ち込み、「東京都美術展」に度々、入選しました。

昭和40年、偶然に粛餐寶(しゅくさん ぽう)先生の絵と出会い、衝撃を受けた中山さんはすぐに手紙を出しました。以来、「生涯の師」、「知友」として数十年におよぶ交流を続けました。師の作品を最も深く理解した中山さんは最も信頼される知友でした。特に平成元年、88歳の粛餐寶先生が境に移り住んでから亡くなるまでの6年間は親子のような親密さだったのかもしれません。

青空子」と雅号を名付けたのは粛餐寶先生です。(「正男」→「まっさお」→「青空」らしいのですが...)心が広く、穏やかな中山さんの人柄がしのばれる雅号です。

 青空子画人の作品は、"命をかけて描く"という師の気高い精神と緻密に計算された構図や筆致を受け継ぎ、「生きる」を基本としています。故に情熱的であり、力強さと温かさと優しさに満ちています。

77歳の今も家業の時計屋さんと絵と陶芸の創作活動は続けていて、平成13年には銀座「鳩居堂」の作品展に出品しました。

焼き窯を自宅近くに持ち、とても独創的な陶器づくりをしています。長時間、窯と向き合う作業は「だんだん難しくなってきているよ」と笑う青空子画人ですが、粛餐寶先生を超えるお歳まで活躍していただきたいと思います。

そして是非、境町で作品展の開催を。

※詳しくは→胡牀庵青空子についてをお読みください。

2021年6月4日(金)~6月13日(日)に結城市民情報センター1階マルチ・スペースに於いて「日独文化交流展」が開催された。主催は「茨城県文化文化協会」。

境町ゆかりの粛粲寶さんの美術館がオープンしました!
館長は中山青空子さんです。
お二人のことは「きんもくせい」で何度も取り上げさせていただきました。(粛粲寶と胡牀庵青空子の世界)
なんだかもう身内のような気分で待ち望んでいたのでとても嬉しいことです。
オープン当日のセレモニーには設計をされたかの高名なる隈研吾氏をはじめ、多くの関係各位が出席されたそうです。
(詳しくはこちら→茨城新聞)私たち二人は2日目(27日)に訪れました。
館長である青空子さんが丁寧に作品について説明をしてくださいました。
独特の書体で書き添えられた文字は漢文の一節であったり、作者の深い思いであったり......。その文字も含めて作品が成立しているので、青空子さんの解説はとても興味深く、またありがたいものです。
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幸松屋時計店(中山さん)へのお問合せ

〒306-0400

茨城県猿島郡境町新𠮷町1407−5  

幸松屋時計店(時計、メガネ、宝石店)

境町の腕時計専門店

電話: 0280-87-0305

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